キッズデザイン研究会でブレストをしました
キッズデザイン研究会でブレストをしました。前回( http://ishiirikie.jpn.org/article/42979829.html )からの続きで、アイデアをより具体化するためのブレストです。
通常なら、人数が多いので、アイデアワークショップ、という展開をするところですが、今回は6名であったため、全員でブレインストーミングができるぐらいの規模だったので、テーブルを一つにして、臨機応変に進行をしました。
この2つが似ているという点で「この辺のアイデアをもっと具体化してみよう」ということで、アイデア出しを始めました。
当初は、ユニバーサルデザインの各項目をもとに、アイデアを出しあい、それを受けてデザイナーが具体的がラフスケッチにしてみる、というブレストを想定していましたが、皆の話が自然なように進めてところどころに、創造技法のエッセンスを入れるようにしました。
まずは、皆で、このアイデアから思いつくことを自由に出していきました。
今日の参加者は全員、資質的にアイデアを考え出す人たちなので、それはもう次々にアイデアが。
ひとしきり立ったところで、アイデアを全員で書き出す時間を5分とりました。自分が興味をひかれたアイデアを絵にしたり、言うタイミングがなかったけれど思いついていたアイデアなど。
皆が描きあがったら、今度は順に、一枚ずつアイデアを紹介していきました。自然と「あっ、こうだったらそれもいいかも」「じゃあさ、こういうてんかいもいいじゃない?」という感じに、一つのアイデアに対して、そこから派生するアイデアやそのアイデアのいい所を皆でコメントしていきました。
このほか、ユニバーサルデザインの指標を材料にして、キッズデザインの指標の原案を試作してみる作業も検討していたのですが、時間一杯になってしまったので、今年度の研究会としてはここまでになりました。
なお、ここで出されたアイデアについては、スキャンしたものをどこからか紹介したいと思います。非常に面白いアイデアが描かれています。