ラベルで封を。節水の工夫
仙台は今後、インフラの回復とともに生活や事業が回復します。短期的には下水処理場の回復ができずに、消毒し河川に流す方式をとるゆえ、節水を続けることが強く望まれます。夏の海水浴や近海の海洋資源にはまずい影響事態にもなるでしょうし。
タンクにためた水をいざの時のためにとっておいて、できるだけ風呂の汲み置きで一日に一度だけ流しています。しかし、朝の寝ぼけたトイレの時についタンクのレバーを引いてしまいそうになります。そこで、ポストイット・ラベル(私のカバンには最近、これが入っていていろんなものに活用しています)を使いました。
あくまでもふんわりと、です。手でレバーをひねればひねれます。それでいいかと。
なんどか手をかけそうになりました。でも、手の先のそこにいつもと「違うもの」があることで、はっと気が付きます。そうだ、ひねらないんだ、と。子供たちもこれがうっかり防止になっているようです。
緊急以外は流さぬこと、と書こうかと思ったのですが、これがあれば十分だなとおもいやめました。赤いラベルで白い陶器に映えて目立ちます。視覚的にはこんな感じに意識がいきます、というのを表現したくて、ラベルらへんだけをカラーにしました。