行列にカラーモールを。

久々に、家族でお出かけをしていました。近所に、八木山ベニーランド、というのがあり、徒歩15分ぐらいなので歩いて朝から行きました。行楽シーズンなので結構な行列(とはいっても、東北で言う行列というのはかわいいもので10分から15分もまてばどんなものにも乗れますけれども)があります。
その時に、たまたまポケットにはいっていたカラーモールを取り出して、行列のたびに、手の中で、くいくいと、つくっていっては、ほら!と行列の終わるころに、ひとつ作り上げては子供たちに見せていました。こういう手先を使って没頭するような作業はもともとすきで、でも、無為にやると時間がもったいないので普段はしないですが、行列待ちのこの間はいいなと思いました。本を読んでしまうと会話はできませんが、これだと会話をしながら、歩きながらできますので。
見ていて子供たちもやりたくなって、貸して―、といってトライしてましたが、最初はなかなかうまくできなかったです。でもそのうち、うまくなりました。次女にはまだちょっと難しくてこねくり回してしまうだけでしたがそれでも、楽しそうで。
で、思ったのが、行列を楽しく過ごすには、カラーモールはいいな、ということです。
更におもったのは、アート系のイベントなら、行列が長すぎて待ち時間がストレスとなるような場では、カラーモールを一本ずつ配るのはどうだろうかと。コストといっても、300本で200円ぐらいですし、ゴミになるにはなりますが、たかがしてれています。あまりに没頭するようなものや会話を阻害するようなものは行列のストレス緩和の提供娯楽に向いていませんが、カラーモールや折り紙や塗り絵あたりは向いていると思います。そういう候補の中で、普段触れることの少ない素材のほうが新鮮さが高いだろうことと、絵は平たい場所を必要とし紙以外にも道具がいる点で、造形ワークをきれいにやれるものとしては、たぶん、これがベスト解かなと。(ワークショップや講演会の待ち時間の遊び道具として、モール1本&遊び方メモ、をいれておくのも面白いかと)
行列しているときに、後ろの子供たちも興味深そうだったので、多めに持ってきてあげられたらよかったなぁと思ったので、そんなアイデアを書いてみました。