創造研修の打ち合わせ
東京は浅草橋駅の近くに滞在しています。ツイッター等ではよくつぶやいていますが、マイステイズ浅草橋、というところが定宿です。
母の実家の魚屋さんが亀戸にあり、私も若いころから魚屋さんよく手伝いにいっていて、”千葉寄りの東京”に、なじみ深いから、というのもあります。
余談はそこまでにして、最近の仕事を少し綴ります。
19日・昼
光学機器メーカさんにて、創造研修打ち合わせ。基礎と応用、を合計で3日間にわたって行うというかなりしっかりしたもの。企画営業系と技術開発系では創造技法というのは大きく異なります。両者が混在している場であれば共通してできるような汎用性の広いものや、技術寄りだけれど文系職種の方でも楽しく参加できるワーク、というものを設計します。
19日・夜
技術として創造技法を教える場面では、そこを、論理的な手法にして、6・2の人たちのための方法として提供します。これはこれで、クリエイティブ感性のとがった人には「俺には合わない」ということになり、難しい所でもあります。「職場で用意された創造研修に行って来いって言われたので参加してみたけれど、なんかお遊戯みたいな、基礎的なことをやって、低いレベルで喜んでいるだけだった」という感想もでたりします。
石井としては、その点は 基礎 と 応用 の場を設けるべきだと考えています。基礎は技術寄り。応用はアーティスティックな感性寄り。互いにオーバーラップを持たせ「基礎だけでても、ある程度、創造的な感性の了以についても踏み込む」し「応用だけでても、ある程度、創造技法(の中でもかなりハイスペック版)も提供する」スタイルが良いかと。
実際は企業内研修で、そんなに何度も時間を社員に取らせられない、という都合を鑑みてその2つのウエイトバランスをチューニングして、望まれる1本の研修として提供することが多いです。(石井の作るスライドはパーツは似ていても、流れや使う技法が毎回変わります。これは、そういうチューニングの結果です。)
20日・朝・昼
ホテルで机に向かっています。昨日のメーカさんでの打ち合わせに基づいて構成を設計していました。491枚のスライドを仮組していたのですがここからまた、大きく手を入れていきます。
20日・午後
映像や配信に関する事業をされている企業さんで創造研修の打ち合わせです。
20日・夜
某社の新製品レビュー会に呼んでいただきました。開発担当の方と、実機を交えて製品の使い勝手や開発思想などを伺ってきます。
21日・朝
IT企業さんを訪問。全社員むけのアイデアワークショップの打ち合わせです。
21日・午後
フリー(飛び込みの打ち合わせや、依頼仕事対応バッファ)です。
状況が許せば、展示会やセミナーで知の仕入れをするか、友人の企業にお邪魔しに行こうかとも思います。
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都内に滞在している時というのは、こんな感じに過ごしています。