相手のいい人スイッチを押す。
昔、話し方教室で練習スピーチで話した話しをふと思い出したので、書きとめておきます。当時私はうまくお辞儀ができませんでした。初対面の相手の顔を長くみるために、顔を相手に向けたままお辞儀をする癖がありました。ビデオで自分を確認しよう、という企画のときによくわかりました。でもなかなか直りませんでした。そこで、ある仮説をたてて、お辞儀をゲームのようにしてみようと、考えました。
相手のおなかのところに、相手のいい人スイッチがある、と考えてみようとしました。おなかのところ少し前、を自分の頭でポコンッと押す感じです。そうするとお辞儀を意識して深くすることができるからです。
実際にこれは試してみました。してみた結果、興味深かったのは、年配の方ほど、憮然とした方ほど、スイッチを長く押さないと、相手のいい人スイッチが入りにくい、ということでした。また、女性はあまり強くスイッチをおすと帰って抵抗があるようで、かるくぽんっと押すくらいがいいようで。
人間は不思議なもので、いい人と接するときには自分も自然といい人になります。相手も同じで、こちらが十分にいい人であるならば、向こうもいい人になります。向こうがいい人になってくれたら、こちらも自然といい人になりやすいです。なので、最初にぽこんっとお辞儀でスイッチを押していくことは実は、自分自身をいい人にする仕掛けでもあります。
この意識の持ち方をしはじめからは、比較的どのような相手に対しても、円滑に関係性を持ちやすくなったとおもいます。久しく忘れていたのですが、また、それの意識をもって生活しようとおもいます。