新年度のスタートは、印刷メーカでの打ち合わせ。
4月2日。年度がかわり、本当はオフィスで新人さんの挨拶などを聞きたかったのですが、納期の迫るブレスターの第二版について、印刷メーカさんへ伺って朝一、打ち合わせをしていました。
データで渡したものの、仮出力を見せてもらい、チェックをしていきます。意外と、確実に提供したはずのデザイン・データが、食い違っていたりもして、こうしたときには現物見て、顔つき合わせての打ち合わせが重要だと思いました。特殊仕様、とか、短納期対応、といった案件では、「近くにあること」は大変重要だと思います。
ある研究調査では、「イノベーションの起きる距離は14km」ともいっていますし、「車で30分以内の距離であること」が大事だという話もよくききます。今回のような新しい製品を作るときには本当にそう感じます。PC越しにOKでも、実物が違う。なんてざらだと心得ないといけませんね。
昔、ある社長さん(倒産を経験し、再生したすごい社長さんなのですが、)彼の再起を可能にした一つには「うちは、仕入先にも”お仕事をしていただいてる。”という姿勢で付き合っています。苦しいとき、そうした仕入先企業さんが、ずいぶん支援して助けてくれた。」ことがあるそうです。私も同じ気持ちで仕入先さんとは、長く付き合っていける会社さんと出会って、一緒に事業を作っていきたいと思っています。