最近の活動報告(2025年初夏、諸々)
初夏にかけて、多様な現場で講義や研修を担当してきました。今回は「学校系」「学会・団体系」「企業・事業系」の3カテゴリに分けてご紹介します。
1. 学校系
東北工業大学(5月22日・6月12日)
「アイデア基礎」講義(各3コマ連続・約100名)では、創造性の特性や発想法、多様なブレスト技法について、学生の皆さんと一緒に体験型で学びを深めました。宮城第一高校(6月17日)
探究の授業(2コマ連続・1年生約200名)を担当。「立って動く」ブレストやディスカッションを通じて、各自の探究テーマを考え出す時間となりました。- 芝浦工業大学(大宮、豊洲)もありましたが、別記事で報告しましたので割愛。
2. 学会・団体系
日本ファシリテーション協会(6月14日)
全国大会のワークショップセレクションでImagineCardの実践や、PPGブレストの進め方をファシリテーターの皆さんと共有しました。日本創造学会 クリエイティブサロン
学会賞受賞記念の研究発表として、ImagineCardをテーマにオンライン講演を実施。学術的な視点からの質疑や、多分野の専門家と「創造性の育み方」をじっくり議論する場となりました。
3. 企業・事業系
ここで詳細をお伝えできない案件も含みますが、いくつかの事例をご紹介します。
世界的な技術系企業での創造研修
グローバルに展開する技術系企業で、丸一日かけた創造研修を2回実施。創造性の本質やアイデア発想法、技術起点で新たなニーズを生み出す手法などを現場で実践しました。多様なバックグラウンドを持つ方々が交わる場で、新しい発想が次々と生まれる手応えを感じました。唯一の国内メーカーでの合宿型研修
ある商品カテゴリーで日本に一社しかないメーカーさんでは、海の見える小高い研修所にて一泊二日の集中ワークショップを実施。普段の業務から離れた環境で、感性や直観を刺激しながら、来季の開発テーマや新たなアイデアを徹底的に考え抜く時間となりました。参加者からは「非日常の中で、日頃とは違う発想の広がりを体感できた」といった感想をいただいています。
これからの展望
AIの力を活用して仕事が加速する時代のなかで、人間が持つ「豊かな感性」や「直観力」の重要性はますます高まっています。昭和的ともいえる合宿型研修や、じっくりと対話する創造の時間が、今あらためて評価され始めているのを実感しています。
今後はこの分野のプログラムもさらに充実させていく予定です。ご相談だけでも大歓迎ですので、ニーズがありましたらぜひお気軽にご連絡ください。
新刊『AIを使って考えるための全技術』の出版もあり、オンラインでの活動が目立っていましたが、現場での実践や対話もこれまで通り大切にしながら、「考える力」を育む仕事に取り組んでいます。
ご縁のあった皆さまに、心より感謝申し上げます。