書店員さんの選書リストに、私の本が入りました
NIKKEIリスキリング「書店員がおすすめ この夏、読んでおきたいビジネス書10冊・2025年版」にて、拙著『AIを使って考えるための全技術』を丸善日本橋店の石田健さんにご紹介いただきました。
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石田さん、ありがとうございます。「AIに考えてもらう」のではなく「AIを使って自分で考える」。まさに本書の芯にある思いを、丁寧に伝えてくださったこと、著者冥利につきます。
気になる本ばかりの選書リスト
リストを眺めていて、思わず「ああ、この夏は読む本が増えてしまうな」と。どれも“フック”のあるタイトルばかり。
森岡毅さんの『心に折れない刀を持て』。実は森岡さん、私とほぼ同世代で(1歳違い)、今回の本の舞台となったジャングリアは沖縄本島の今帰仁村。
今帰仁村といえば、私も学会の現地調査でしばらく滞在していた、ご縁の深い土地です。あの土地の空気、歴史、人の熱量。そこを舞台に、どう夢を形にしていったのか。読み始める前から想像が膨らみます。
小島雄一郎さんの『「選べない」はなぜ起こる?』。
現代の「選択疲れ」を扱う本で、“なぜ人は迷うのか”“どうしたら選ばれるのか”を構造的に解きほぐしてくれるそう。アイデア創出の現場でも「選択肢が多すぎて、決めきれない」「良い案をどう選ぶか」という悩みは尽きません。マーケターやクリエイターの視点だけでなく、日常の暮らしの中でも、ふと立ち止まって考えたくなるテーマだと思います。
野村裕之さんの『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』。
実はこの本、私の『AIを使って考えるための全技術』を担当してくれた編集者の一穂さん(石井一穂さん)が編集された一冊。出版チーム内で「石井さん」だらけなので、下の名前「一穂さん」「力重さん」と呼び合っていまして、これが出版チームの創造的風土にプラスに影響した気がします。
さて、論理的思考、というテーマは個人的にも好きで、普段のアイデアワークにも通じるものがあります。一穂さんとの打ち合わせの折に、この本ものすごく売れていることをしり、ずっと手に取ろうと思いつつ、忙しさにかまけていました。
夏の行楽には本がいる
本を出したことで本を愛して心血そそぐ人たちの解像度がかなりあがりました。それは副作用としていい本にどんどん出会い「積読」エリアがぐんぐん増えることに。嬉しくも悩ましいです。
お盆で、少しゆとりが出る夏は、読書、いや”買書”のシーズン。海水浴や旅行に本を一冊持って行って1行も読まくてもいい。『退屈よ来い、ここに本があるぞ』という気持ちでいると、「時間を持て余しそうな選択肢も選びたくなる」って余裕が出ます。
改めて、記事を執筆された記者さん、書店員の皆さま、そして日々本を手に取ってくださる皆さまに、心からの感謝を申し上げます。
石井力重