レクチャーする際に必要な心象風景。
理解の能力や知性が充分にある年齢層にたいして、「初めて体験する行動」を教えるときに、次のように心がけると、すんなりと、行動に入れると気がつきました。
1.彼らが初めて体験する行動は極力少なく。
2.初めて体験する行動を含む指示をする時には、一度に行う作業の内容を小さく分ける。
3.初めての体験を、なじみのある行動で置き換える。
4.但し、その置き換える行動は、3つ以内。
心象風景はこうです。

先の見えない階段を、のぼれって言われたら誰だって、いやですよね。(補足:時には「やってみればわかる。」という指示も必要ですが。)
効果の高い知識伝達をしたいと思う人が、レクチャーする際に必要な心象風景は、先の見えないはしごの特定&なじみあるはしごへの置き換え、であると思います。