杜の都もっフル(伊藤餅屋に行ってきました)
仙台の東照宮の少し北、泉区南光台にある伊藤餅屋に行ってきました。
もっフル、という餅をワッフル状に焼いたもの(中に甘いものなどが入る)を買い求めるため、娘たちを連れて、ドライブがてらにいきました。
このお店の店主、小野寺さんは、以前「仙台で一番受けたい授業(MMJが運営)」で、講師をしていただいた経緯もあり、一度お店を訪れてみたいと思っていました。その時、MMJでふるまってくださったお餅もものすごくおいしくて記憶に強く残っています。

(店主、小野寺さん(右))
特に、今、伊藤餅屋さんでは、新商品を開発されて、それが徐々に口コミで広がり、最近、地元のラジオやTVなどで複数紹介されて、このところ、急激に新商品が出ている、という時期です。私が訪れたのは日曜日の夕方で、甘いものを買う時間帯としては非常に微妙な時間でしたが、お店には先客がいて、忙しいそうにお店の方が動いていました。

(本格的な招き猫。すごい賞の受賞をしめす賞状がいくつも。)
久しぶりの面会なので、小野寺さんには忙しいところ、時間をとっていただいて近況などをお話しいただきました。メディアが大きな追い風となって新しい挑戦が前に進む時期。彼は今、休みはほとんどとれないそうですが、その顔は充実そのもの。愛をこめて作った商品が、多くの方に存在を気づいてもらって、喜んでもらえる。そういう創り手の幸せが私にもよく感じ取れました。
私はそのあと車で自宅にもどって家族と一緒に、もっフル、さっそくいただきました。オーブンで一度暖めてから、頂きました。さくさくとした外側、内側にはモチモチの餅、チョコやキャラメルといった「ふんわり甘い香り」のスイーツ。触感も味もよくできているとおもいます。特に、その素材は本当にいいものを使っています。一緒に買ったずんだもちは、ついたもちのとろけるような触感が楽しめました。娘は、もっフルを半分食べて、あとで冷えた半分を食べていました。「暖めようか?」ときくと「このままで食べる」とのこと。上の娘は、普段、食が細いのに、もっフルは「おいしいからみんな食べた」と満足げでした。
以前、訪問した円菓の半澤さんとは、また違ったキャラクターですが、どこか「愛される人柄」と「志した道を究める姿勢」はにているなあと思いました。