2006.10.23 アイデアプラント 1st (2005-2008) 成功には1.6倍以上のアイデア創出を。成功には、知恵を絞ってたくさんのアイデアが必要だ、とはいいますが、果たしてそれは本当か。といわれるとなかなか客観的に示すのは難しいものです。 普段お付き合いしている企業の経営者の方には事業革新には、アイデア出しも重要であるという認識が多いのは確かです。でもアイデア出しを、通常製品開発に比べて、どれほど注力するといいのか。そして、普段の製品開発活動におけるそのほかに要因でも傾斜的に注力する必要があるのか。このことには、社長の言葉だけではなんともいえません。 最近面白い研究成果が発表されてました。簡単にいうと、企業の製品開発活動において、重要な活動の第三位はアイデア創出である、ということです。革新的な新製品も、そうでない漸近的な新製品でも、ともに、三位に入っています。それだけ重要な活動だといえます。 革新的と漸進的を比べた場合、その各過程の時間配分比率は唯一つを除いてほぼ同程度だったそうです。唯一つ違ったのは、革新的なほうは、前進的なほうに比べて、アイデア創出活動がおよそ1.6倍も多かった。ということです。 感覚的に経営者の方が、新事業創出のために、組織からアイデア創出が増えるようにしたい、とおっしゃられることが時折あります。上記の分析はそのことに科学的な光を当てたともいえそうです。 (メモと参考文献など) 革新的な新商品と普通の新商品では開発活動において重要なものが一つだけ異なる « 研究技術計画学会。ロードマップの分析。 アイデア・アドバイザーのお仕事。 »