BS(ブレインストーミング)の評価指標の検討
早朝3時に目が覚めて、仕事と研究をしています。研究ノートの一部を公開してみます。社会人院生というのも、プレッシャーのかかる立場ですね。(楽しいし、幸運なことでもあるんですが)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
BS(ブレインストーミング)の評価指標の検討
08.12.28
実験のさい、
BSの評価指標として
どんなものが、ありえるか、列挙し、吟味してみる。
(1)創造的所産の3要素
・目新しさ
・有用性
・巧緻性と統合
<<荒い吟味>>
所産≒プロダクト、になっていないBS段階では
これらの指標はどれもNGになる可能性が高い。
ただ、現時点で否定すべきではない。
(2)創造性テストの3要素
・流暢性(アイデアの数)
・柔軟性(アイデアの観点数)
・独創性(他のアイデアにない要素を出現させた数)
<<かっこぶぶんは、石井のおぎなったもの>>
<<荒い吟味>>
流暢性が従来のBSの測定時の評価指標であった。
観点数とない要素の出現数、についても、吟味することで
従来の実験で隠れていた変遷が見える可能性がある。
これについては、荒い指標設定を、作成し、
予備実験において、その出現動向をみることで、
指標としての登用を吟味をする必要がある。
(3)「質(しつ)」
・アイデアの現実可能性
・アイデアの斬新さ
<<これは、石井の通常の評価>>
<<荒い吟味>>
質というものを、どう評価するべきか、
私の研究では、評価のベースを形成する問題であり
重要だと思われる。
直感的に採用した上記の評価軸は今一度、
議論する必要がある。変えるべきか、このままでいいのか。
何によって、この2軸をとろうとしたのか。
アイデアの実際的な側面から、この2つを抽出したはずだ。
それをいまいちど、堀起こす。
…たぶん、アイデア評価の8指標(ブレスター・プロジェクトで開発中)に
思想的には似ているはずだ。検討してみよう。