「人に指示される方が楽」を利用する仕事法
人から使われるのがすきじゃない、という方は多いと思いますが、そういう人でも「人の指示で動く方が楽」という部分はあると思います。もうすこし正確に言うと「方向を示してもらったほうが具体的に考えやすい、実行しやすい」という特性が人間にはある気がします。
しかし、経営者や1人で決めて1人で実行する仕事をしている人(究極を言えば、無人島に流れ着いた一人だけのひと)は、人から指示される方が楽、というのはできません。
そこで、疑似的に時間で自分をわけて、自分Aが自分Bに指示を出す、ということで、それを作る方法があります。
自分の中に「構想さん」と「やり抜くさん」を作ります。
構想さんは、60分のうち、初めの15分です。
やりぬくさんは、60分のうち、次の45分です。
構想さんである時には、具体的にやるべき作業やその労力は
人事だと割り切って、理想から割り戻したやるべき項目を
列挙し、集中してとりかかる上位3項目をつけて、消えます。
やり抜くさんである時には、残された上位3項目を
有限時間内でやり抜くように、必死に動きます。
この1時間インターバルで作業をします。
自分自身が自分の上司になる、というのは、
同時には難しいものです。
発散と収束、創造と編集、のような
性格の異なる両方必要な要素の関係、に似ているのです。
なので、時間で分ける。
そういう方法をとり、実行します。
ちなみに、空間で分ける、というのもありかもしれません。
構想さん用の椅子とペンとノート。
これがやり抜くさん用の机にとどけられたら、スタート、
といった形もいいでしょう。