とっておく物、という前提を見直したい
今回、買おうとしても買えない、という物資薄の生活をしていておもったのが、また必要になったら買えばいい、という方針の荒っぽさ、です。
本、電池、歯ブラシ、必要になったら買えばいい。余計に持たない。できる限り身軽に。そう思っていたのですが、今回の体験でかなり考えを改めました。崩れた書斎をみると、不用品を溜め込む一方で、緊急時に必要なものは備蓄が薄い。その辺、もう少し、考えて持ち物管理をした方がいいなと。
要らないものが、落下して書斎で貴重な物をダメにしたーー、ということも起こるでしょう。物ならいいけど、人が犠牲になったとしたら、それは耐え難く。
一年以上手に触れていないそれ、命と引き換えにとっておく価値があるのか?
そういう言葉を一つの選択指標にしてみようと思いました。
あと、耐震金具、大事ですよね、実に。