入眠時のお気に入りの方法
入眠時に、長い時間意識がある場合は、次のことをします。そうすると、いつの間にか眠ってしまいます。最近、お気に入りの方法が増えたのもあり、少し紹介する。
1.素数を数える。
素数です。何でも割れない真理的な数です。英語ではPrime Numberといいます。これを、数直線上に向かって歩きながら見つけていきます。2,3,5,7,11・・・と。眠くないと97までの素数(25個ある)は、あっという間ですが、三ケタになると、こんこん叩いてよく耳を澄ませないといけないので、面白くなります。
2.9×9を拡張して19×19のテーブルを暗唱する。
たとえば、3の段だと、3×1、3×2、・・・、3×17、3×18、3×19、としていきます。一桁×二桁は難しくありませんが、私は高次の掛け算を暗算でするのは得意ではないので、二桁×二桁の所は少し苦労します。そこで、(10+a)(10+b)=100+(a+b)10+ab、と展開して、分解して計算していきます。
以上です。
数学なんて頭が痛いだけだ、という人にはわけがわからない趣味でしょうけれど、数学という体系は、ある種の脳の構造を持った人にとってはデザインされた庭園の清水の流れにもにた、美しさからくる端麗さがあります。あるいは、調和した音の体系にも似ています。
(さらにどうでもいい余談なのですが、19×19を暗唱しようとし始めたのは、400以下の素数の平原をもっと眺めたいという思いや、19×19の表では1~400のうち、いくつが出現するのか、という疑問を持ったことがきっかけです。)