【スライド】アイデアToolワークショップ
アイデアプラントは、ブレーンストーミングの道具を作る組織です。
さて先日、「アイデアプラントのツールを中心にした社内研修を実施してほしい」という依頼を受けて、実施してきました。

ダイジェスト・イメージは上に掲げたような感じです。
1.スライド公開
フル・スライドを公開します。
(長くなりますので詳しい話は省きますが、「Brainstorming Card」は、いわば「超・圧縮版 ブレスター」のようなものとして作ったカードなので、本質的には、効果は同等です。)
■ iCONのアイデア創発ファシリテータ養成講座を受講中の皆さんへ ■PDF化するまえのファイル(=PPTX形式のファイル)をご希望でしたら差し上げます。FB上のコミュニティーか、iCONの事務局あてに、その向けご連絡ください。Brainstorming Cardも、少量であればをその時に持ち合わせがあれば差し上げますので、石井にあった時におっしゃってください。
2.進行表
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(開始)13:15
1.テーマ設定ワーク
1-1.ミニレクチャ「発想しやすい良いテーマを設定する3つのコツ」(20)
1-2.ワーク「発想テーマを作る」(15)
1-3.チーム形成(5)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━13:55
2.アイスブレイク
2-1.Brainstorming Card &「破壊ブレスト」(10)
2-2.ミニレクチャ「not Aの思考」(5)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━14:10
3.ブレスター
3-1.使い方の説明(5)
3-2.サンプルワーク(5)
3-3.実践 (15 ×3) + 作業ロスタイム(5)
3-4.印象に残ったアイデアを1人3枚書く(5)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━15:15
<<休憩(5)>>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━15:20
4.IDEAVote
4-1.使い方の説明(5)
4-2.実践 (30)
4-3.振り返り&ミニレクチャ (アイデアを収束させる時の秘訣)(10)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━16:05
5.メッセージ(10)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(開始)16:15
このケースでは13:15からの「3時間」で構成しています。
3.その他
今回は、状況が少し難しい環境でした。新潟本社と東京本店を、専用会議システムでつなぎ、私が東京会場から、両会場に向けてファシリテーションをするようなやり方をしました。
新潟会場には、かなり自前の運営力の力量のある方がCo-Facilitaortとして立ってくださり、こちら(石井)の指示を瞬時に理解して臨機応変に展開をしてくださいました。
多分、今回のスタイルは、遠隔地側の対応力の方がより問われる構成だったと思いますが、その方に大きく助けられました。
なお、新潟会場は、アクシデントで、Brainstorming Card が使えませんでした。そこで、急遽、上に述べたようにブレスターの役カードを用いて実施してもらいました。モニター越しに見ていた限りでは、かなりそれでも意図したとおりの体験と学習がなされていました。
ちなみに、東京と新潟、合わせて、60~70名ぐらいでの実施だったかと思います。
結構、大掛かりですが、それなりに、慣れてくればこういったことも出来ます。
道具は、ブレスター+IDEAVote セットを4人で1セット使用するという仕様です。今回は(確か)13セットぐらい使いました。(お客さんが自前でたくさんおもちでしたので、正確にどれだけの数を使ったかがはっきりわかりませんが、多分その位です。)
4.最後に
この企業さんは、かなり、ハードな業界でお仕事をされている方々でしたので、柔らかくアイデアを話し合うには、場の空気が重めのスタートになることも想定したのですが実際は、初めからワイワイと楽しく実施していただいて、道具の効果としては意図したとおりに実施できました。
当初の開発プロジェクトメンバーは、それぞれの組織で皆、責任ある立場になって、各自の道で一層活躍が期待されているようなステージにいます。(僕だけがのんびりやっている感じですが。)
今年もあと、3か月。新製品の開発を地道に続けます。水面下では、非常にじっくりと手間暇をかけて新製品を作っております。